和柄

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(V-006) 桜散らし(さくらちらし)

桜の花模様は日本を代表する花模様。桜散らし(さくらちらし)は、花や花びらを全体に散らしたもの。平安時代以降、歌に詠まれ他の文様との組み合わせの文様は季節を問わず使用できる。開運招福、五穀豊穣、繁栄を願った模様。

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(V-005) 七宝つなぎ

いくつもの円の円周を四分の一ずつ重ね、上下左右に連続させている模様。輪ちがいつなぎ文とも言う。四方どちらへも永遠に続き縁起の良い事から「四方」→「しっぽう」→「七宝」と呼ぶようになった。七つの宝とは、金・銀・瑠璃・めのう […]

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(V-004) 市松模様

市松模様とは、二色の正方形を交互に配置して作る柄の事。石畳、霰(あられ)、元禄模様ともいう。白と黒や・白と紺の配色が最も代表的で、名称の由来は江戸時代に歌舞伎の佐野川市松が袴(はかま)に用いたことからと言われる。日本の場 […]

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(V-003) 矢絣

矢絣とは、日本では古くから使われている矢羽根を繰り返した模様。射た矢が戻ってこないことから、結婚時に持たせる縁起柄や、矢絣に袴の組み合わせが、卒業式での定番スタイルの一つ。 矢筈絣(やはずがすり)、矢筈絣(やばねがすり) […]

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(V-002) 麻の葉

麻の葉とは、正六角形内で6個の菱形の頂点が一点で接するように構成された幾何学的な格子模様。名称は、形が大麻の葉に連想させる事に由来。 麻の成長が速く丈夫であることから、すくすくと育つ縁起がよい模様とされ、赤ちゃんの産着( […]

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(V-001) 青海波

青海波とは、重ねた半円を波のように繰り返した模様。起源はペルシャ・ササン朝様式のものが中国経由で伝播したとされる。

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