(V-002) 麻の葉
麻の葉とは、正六角形内で6個の菱形の頂点が一点で接するように構成された幾何学的な格子模様。
名称は、形が大麻の葉に連想させる事に由来。
麻の成長が速く丈夫であることから、すくすくと育つ縁起がよい模様とされ、赤ちゃんの産着(うぶぎ)やお宮参りの襦袢に使う風習もあった。
男児は青、女児は赤を使用した。
平安時代に作られた仏像の装飾などにもみられ、古くから使われる模様である。
麻の葉とは、正六角形内で6個の菱形の頂点が一点で接するように構成された幾何学的な格子模様。
名称は、形が大麻の葉に連想させる事に由来。
麻の成長が速く丈夫であることから、すくすくと育つ縁起がよい模様とされ、赤ちゃんの産着(うぶぎ)やお宮参りの襦袢に使う風習もあった。
男児は青、女児は赤を使用した。
平安時代に作られた仏像の装飾などにもみられ、古くから使われる模様である。